こんにちは。
「学芸大学」駅から徒歩3分の歯科・歯医者「碑文谷デンタルオフィス」です。
お口の中に銀歯はありますか?
銀歯がある方は、いつ治療したものか覚えていらっしゃいますか?
銀歯を長く使っている方は、歯科検診にお越しください。
なぜなら、古い銀歯をそのままにしていると、全身の健康に悪い影響を及ぼす恐れがあるからです。
古い銀歯がもたらす健康リスクについて
以前は、虫歯を保険診療で治すときは銀歯を使用するのが一般的でした。
銀歯というのは、正式にはパラジウム合金という素材で、安価で丈夫であるという特徴があります。
けれども、高温多湿なお口の中は、パラジウム合金にとっては過酷な環境です。
時間が経つにつれて酸化して錆びていき、金属イオンが溶け出します。
溶け出した金属イオンが体内に蓄積し、ある日突然、金属アレルギーを発症することがあります。
歯科金属アレルギーの症状とは
歯科治療で使用される金属によって起きたアレルギーが、歯科金属アレルギーです。
お口の中で溶け出した金属は全身にまわり、銀歯と接触していない部分にも症状があらわれます。
厚生労働省の資料では、歯科金属アレルギーと診断された方で、お口の中に症状が現れる方はわずか2.3%とされていて、ほとんどが全身にあらわれていることが報告されているのです。
歯科金属アレルギーは、
・口内炎の頻発
・舌の炎症
・口元や顔面のただれ
・アトピー性皮膚炎のような症状
・水ぶくれ
・味覚の異常
・頭痛や肩こり
このような症状を引き起こします。
原因のわからない体調不良を抱えていても、まさかお口の中に原因があるとは気付きにくいものです。
「おかしいな」と思うことがあれば、できるだけ早くご相談ください。
銀歯に関するお悩みは「碑文谷デンタルオフィス」にご相談ください
古い銀歯から溶け出した金属イオンは、歯科金属アレルギーを引き起こすだけでなく、歯ぐきに沈着することで、歯ぐきの黒ずみの原因になります。
銀歯は傷がつきやすいので、できた傷に細菌が繁殖して虫歯や歯周病を発症する恐れもあります。
さらに、歯と銀歯を接着するセメントは経年劣化しやすく、時間が経つと歯との間にすき間を生じさせることも。
そうなると、すき間から細菌が入り込むため、銀歯の下で虫歯が広がってしまうケースも多く見られます。
【碑文谷デンタルオフィス】では、銀歯を白いセラミックに替える治療を行っています。
まだ金属アレルギーを発症していない方も、予防のためにセラミックなどのメタルフリーの素材に交換されたい場合はお声がけください。
東急東横線「学芸大学」駅から徒歩3分と駅から近く、平日・土曜ともに17時半まで診療しています。(2023年12月現在)