こんにちは。
「学芸大学」駅から徒歩3分の歯科・歯医者「碑文谷デンタルオフィス」です。
ご自身やご家族で、入れ歯をお使いの方はいらっしゃいますか?
入れ歯は、毎日外してお手入れする必要があります。
毎日のことですので、ついついお休みしてしまったり、自己流のやり方になったりしてしまうこともあるかもしれません。
けれども、入れ歯のお手入れが不十分だと、お口はもちろんですが全身の健康にも悪い影響を及ぼす恐れがあります。
入れ歯のお手入れ不足で誤嚥性(ごえんせい)肺炎に
東北大学大学院歯学研究科が2019年に行った研究によりますと、入れ歯の手入れを毎日はしない方は毎日する方にくらべて、過去1年間に肺炎を発症した人が 1.3倍多いことが明らかとなりました。
「誤嚥性肺炎」は、気管に入ってはいけない物が入ることで起こる肺炎です。
年齢を重ねるにつれて、飲み込む機能が弱くなると、お口の中の細菌や食べかすがあやまって気管に入りやすくなります。
入れ歯のお手入れが正しくできていない方は、入れ歯の表面に「デンチャー・プラーク」とよばれる細菌が付着し、それらが誤嚥によって肺に到達することで、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクを抱えているのです。
(参考:東北大学歯学研究科「入れ歯の手入れを毎日しないと過去1年間の肺炎のリスクが1.3倍高かった」より) >
適切な入れ歯のお手入れ方法とは
あやまったお手入れを続けていると、お口の中が不衛生な状態になります。
また、入れ歯の変形・変色・破損にもつながります。
入れ歯のお手入れでは、次のことに気を付けましょう。
・入れ歯用ブラシで磨く
・流水下で洗い流す
・洗面器などを置いて水を張っておく(落下・破損防止のため)
・金属の留め具の部分は念入りに洗う
・食事の度に洗浄する
・就寝前は入れ歯洗浄剤を使用する
毎日の適切なお手入れに加えて、定期的に歯科医院でチェックを受け、必要に応じて入れ歯を調整することも大切です。
入れ歯のお手入れは碑文谷デンタルオフィスにおまかせください
人生100年時代となり、入れ歯を使用する期間も長くなることが予測されます。
東急東横線「学芸大学」駅から徒歩3分の【碑文谷デンタルオフィス】では、患者さまのご要望にあわせた入れ歯の製作はもちろんですが、製作後のメンテナンスにも力を入れていますので、どのようなことでもご相談ください。
他院で製作した入れ歯の調整にも、対応可能です。