【学芸大学の歯医者】フッ素塗布で歯を強く!子どもから大人まで効果的に虫歯予防

こんにちは。
「学芸大学」駅から徒歩3分の歯科・歯医者「碑文谷デンタルオフィス」です。
 
定期検診の際や、虫歯治療が終わった後などに、フッ素塗布を提案されたことはありますか?
フッ素は市販の歯磨き粉にも配合されていることから、「歯にいいもの」となんとなくご存じの方もいらっしゃるでしょう。
 
2022年の歯科疾患実態調査では、なんらかのフッ素(フッ化物)を使用した経験のある方は59.4%という結果が出ています。
けれども、歯科医院などでフッ素塗布を受けたことがある方はわずか13%程度にとどまっていますので、「歯科医院でフッ素塗布による予防を行える」という認識をお持ちの方は少ないかもしれませんね。
 
ここでは、フッ素の働きについて詳しくお話ししますので、虫歯予防にぜひ役立ててください。


(参考:厚生労働省 「令和4年度歯科疾患実態調査」より) >

 
 

フッ素ってなに?

フッ素は自然界に存在する元素のひとつで、マイナスイオンの状態にあるものがフッ化物です。
フッ素はミネラルの一つで、土壌中に280ppm、海水中に1.3ppm含まれています。
さらに、イワシ・海藻、お茶の葉などの食品にもわずかながら含まれていて、日常的に食べたり飲んだりしているのです。
※ppmは0.001%です。


(参考:厚生労働省eヘルスネット「フッ化物利用(概論)」より) >

 
フッ素(フッ化物)は虫歯予防に効果があるとされていて、乳幼児に定期的にフッ素塗布を行った結果、虫歯をほぼ半分に減少させたとの報告があります。
また、永久歯にも20〜30%の予防効果があるという報告が多いようです。
ただし、1回受けただけでは効果を得ることはできないため、年に2回以上継続して受ける必要があります。
 


(参考:厚生労働省eヘルスネット「フッ化物歯面塗布」より) >

 
 

フッ素塗布が虫歯予防に効果的な理由

フッ素(フッ化物)塗布には次のような働きがあるとされています。
 

・歯質を強化する

フッ素塗布によって、歯の一番外側にあるエナメル質を酸に溶けにくい状態に改善することをめざします。
 

・歯の表面を修復する

虫歯菌が生み出す「酸」によって、エナメル質からカルシウムなどが溶かされて虫歯になります。
フッ素塗布することで、溶け出したカルシウムが再びエナメル質に沈着する「再石灰化」が促されます
 

・虫歯菌の働きを抑える

フッ素塗布を行うと、虫歯菌が酸を産出するのを抑制する働きが期待できます。
 
 

フッ素塗布は碑文谷デンタルオフィスにご相談ください

当院では、子どもから大人まで、ご年齢やお口の状態に合わせたフッ素塗布を行っています。
歯科医院で塗布するフッ素は、市販されている歯磨き粉や洗口液とくらべて濃度が高いため、よりホワイトニング効果が期待できます。
 
東急東横線「学芸大学」駅から徒歩3分の【碑文谷デンタルオフィス】は、土曜も17時半まで診療しています(2023年12月)ので、ご家族皆さまでお越しください。
ご自宅で使用する歯磨き粉や洗口液の選び方もお伝えしますので、お気軽にご相談ください。

当院の予防・クリーニング >

 

 
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